
7日七夕でしたが、名張市立蔵持小学校で開催された校内研修会に参加してきました。
ESDに限ったことではありませんが、資質・能力の育成には、単発ではなく、継続的な研修が重要です。それで、今年度はUnivNet(ユネスコスクールを支援する大学間ネットワーク)活動の一環として、蔵持小学校の校内研修に3回参加させていただきます。
その1回目、4年生の北﨑先生による「『蔵持ゴミ減らしたい運動』ゴミ問題を考えよう」の研究授業が行われました。梅雨の晴れ間の暑い日でしたが、子供たちも熱く学習に取り組んでいましたよ。
【子供たちから出た意見】
1.学校で取り組むこと
物を最後まで使う、食べ残しをしない、必要な分だけ使う、水筒を使う
2.家庭で取り組むこと
食べ残しをしない、物を最後まで使う、生ゴミは肥料にする、分別をしっかりする、節約する、よく考えて買う
大きく分けて、ゴミを減らすとゴミを利用するがあります。さらに消費活動まで考えているのはさすがです。昨年度のESDの学習成果ですね。夏休みに家で取り組ませ、2学期にその経験を踏まえて、全校や地域に発信することになりそうです。